「鍼灸院での実際の施術の流れ」について、
前回の記事【「鍼灸院での実際の施術の流れ」について(2)】では、
鍼施術を主に書いたので、
今回は灸施術の施術の流れです。
【施術開始】
灸施術のみの患者さんの場合は、
はじめに脈診する。
(鍼と灸の両方共の施術ならば、鍼施術前に脈診してるので省略していいです。)

仰向けから
脚(男だったら左して右。女性だったら右して左)

膝(男だったら左して右。女性だったら右して左)



上肢(男だったら左して右。女性だったら右して左)

あまりしないけど万が一、顔にもする場合は、顔。
モグサでのお灸の場合、灸点紙をした方がいいですね。

「はい。次はうつ伏せになって下さい。」とか言って
うつ伏せになってもらう。(腰痛などでうつ伏せできない場合は、側臥位でも何でも出来る姿勢でいい。)

うつ伏せ

肩井など肩らへん(男だったら左して右。女性だったら右して左)

背中



臀部

大腿部

下腿部

あまりしないけど足裏

灸終わり

「仰向けになって下さい」と言って患者さんにあおむけになってもらう。

仰向け

脈診して施術前と施術後の脈の違いを確認する。

施術終了。
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<施術に当たっての備考>
(男だったら左して右。女性だったら右して左)って書いてますが、
あまり気にしてない。気にした方が丁寧ですかね。
鍼灸施術の場合は、
患者の左側に立って施術した方が良いとか授業であったきもするけど、
壁などあったりして、施術室のレイアウト的に患者さんの
左側に立てない場合は、右側でも大丈夫です。
施術者の時計や指輪など貴金属類は、
はずして施術した方がいいといいますね。
お灸はツボの場所をとった姿勢で、お灸をした方が良いです。
仰向けで、灸するツボを決めた場合は、仰向けで灸を施すようにします。
いったん灸点ペンで灸施術する場所をまとめて取穴した場合、
取穴した患者さんの姿勢で、灸をした方が良いです。
身体の悪い人で、
どうしても仰向け、うつ伏せ、右側臥位、左側臥位、座位など出来ない場合があります。
その場合は、患者さんの体制にこだわらず
患者さんの出来る姿勢で施術を行います。
座位での鍼は、
とくに肩周辺などを鍼する場合に、
患者さんが(貧血の人がフラッと倒れるような感じで)鍼刺激でフラッとくる人がいるようです。
なるべく、鍼施術を座位でしない方が良いとなってたと思うのですが、
座位のポジションが症状的に施術しやすい場合は、
座位で鍼をおこなうことも”私は”あります。
でも、フラッとくる方もいるようなので注意が必要です。
私がいままでした鍼灸施術の患者様にはそういう方は見受けられなかったけれど、
鍼灸師によってはそういう体験をされた方もいるようです。
灸は火を扱う施術なので、
患者さんの衣服などを燃やさないように注意が必要です。

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