「鍼灸院での実際の施術の流れ」について(2)
で、
『まず問診票を書いてもらう。

問診票に書いてることを中心に問診する。

【施術開始】
まず仰向けで、脈診する。(腹診する人は腹診察、ここでする。)』
って書きました。
脈診の仕方なんて分からないって方もいるのではないだろうか。
先生や施術者によっては脈診しない人もボチボチいるのではないだろうか。
鍼灸学校の授業では脈診習ったものの、
鍼灸学校卒業して、
修行などで鍼灸の仕事についた先が
「脈診」をしていなかったら、脈診の仕方とか分からなくなってくると思う。
病院関係で鍼灸をする場合、脈診をすることは少ないかもしれない。
そうなると脈診をするという事から遠ざかってしまう。
<脈診をしてみる>
とりあえず、脈診は分からなくてもしてみた方がいいと思う。
学校でもそこまで脈診を重視してないところもあるのかもしれない。
その場合は、脈診のやり方は、
教科書や専門書を参考にしてみましょう。
邪道と思われるかもしれませんが、
【とりあえず、施術前と施術後に患者さんの脈を診察してるふりだけでもいい。】
何人かそうして脈をみてるうちに、
脈診してて脈が分かりやすい人、この人は腎虚証だなとか分かる人とか出てくる。
逆に、脈診してても、いまいちこの人は何の証だろうか?って人もいる。
私の同級生や知ってる同じ年代の鍼灸師でも、
脈診をする人は少ないような気がする。
脈診って、そんなに施術に必要なの?って思う人もいると思うが、
鍼灸を受けにくる患者さんは「東洋医学」を好きな人も多い。
そういった患者さんに脈診をして、
脈診そのものの説明や、
その人の証の大まかな傾向などを説明したりすると
患者さんの「食いつき方」や「信用度」が大きく違うように思える。
この信用度があるとないとではちょっと違うと思う。
こうかくとかなり誤解を招く言い方だと思うが、
【はじめのうちは適当でもいいから脈を診て施術していいと思う。】
脈診て症状が分からなかったら、
問診から得たその人の訴える症状で、
腎虚証だとか決めて施術しても大丈夫。
腰が痛い人は、だいたい腎虚証だったりします。
そうして脈診をやっていると、
いずれ脈診の仕方が分かってくるような感じになってきます。
脈診をやっていると、問診票などで得られてないような証を
脈診で分かるような感じがある時がある。
私自身は、
学校でも学校外の勉強会や、卒後勤めた鍼灸院などでも脈診をしてきました。
そうした流れから、
施術の時は、脈診をやってきているけど
いまだに脈の見方は未熟だなって自分自身で思っています。
ということで、
脈診をベテランの先生のように完璧にマスターするのには
かなり時間がかかるのではないかなって思ってます。
はじめは、恐れずに脈診やってるふりでもインチキでもいいので
脈を診てみる事が大事だと思う。
脈診で、鍼灸施術する経穴が分からなかったら、
その人の訴えてる問診から施術してみる流れでやってみるのもいいかもしれない。

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
他の鍼灸師さんのブログも見てね。