治療系の資格取得を考えている方や

鍼灸院の独立開業を考えている方向けに書きます。

 

 

鍼灸院など治療院の開業資金はいくらぐらいかかるか?

整体、カイロプラクティク、足裏マッサージ等々には、

鍼灸院のような施術室に何平方メートル必要とか

の決まりはなかったと思います。

 

 

 

 

街で見かける綺麗な治療院などすべてのおおざっぱな開業資金のだいたいの価格は?

 

街で見かける綺麗な?自宅開業の手作り感とかなく、

 

普通のお店と成立しているきちんとした所、

(以前は治療院ではない業種が使用していたような)テナントを借りて

一から施術室を構えるとなると

 

ベッドやカーテン、タオルなど

鍼灸院の設備とあまりかわらないと思うので

鍼灸院や整体、カイロプラクティク、足裏マッサージのお店は、

開業資金300~500万円程度は必要になると思われます。

 

(知人などの平均的な相場から考慮してこの値段です。

工夫すればもっと安くなるとは思います。)

 

 

 

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整骨院の開業資金はいくらくらいかかる?

 

 

整骨院は、機械を入れるので

導入する設備にもよるのでしょうけど1,500万円くらい

開業資金が必要と人から聞きました。

 

これは電気の治療器などの機械を導入する関係ですね。

機械をあまり導入せずに、

って所はもう少し下がる事でしょう。

 

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鍼灸院を独立開業する場合の開業資金ってどのくらい?

 

鍼灸院の独立開業する場合、

この開業資金プラス生活資金(150万円以上)が

必要と言われているようです。

 

生活資金(150万円以上)とは、

必ずしも150万円以上でなくてもいいのですが、

「鍼灸院開業して半年から1年は

まず鍼灸院の仕事だけでは食べれない。」と言われており

患者さんが自分の鍼灸院につくまでの間

働かなくても食べていけるお金という意味です。

 

 

鍼灸師に関しては、

鍼灸学校で500万円程度かかる、

 

それからさらにテナントを借りてする場合は、

300~500万円

それに当面の生活資金150万円と

おおざっぱに見積もって合計950万円~1150万円費やすことになります。

 

※自宅で開業や往診専門などにすれば、

100万円以下でもできなくもないです。)

 

しかし、自宅開業であると

知り合いでもない限りお客さんが入りにくいという事も可能性としてある。

 

 

500万円以上?!そんな金、持ってない。みんなどうしてるの?

 

テナントや貸家を借りて

ちゃんとした鍼灸院や整骨院の施設を準備する場合、

設備の資金だけで300~500万円や1,500万円など

お金を持っていないと思える。

 

修業中にも貯めきれないと思われます。

はじめに家族・親族・知人、銀行等にお金を借り入れて開業することになりますね。

 

 

 

往診専門鍼灸院の開業資金はいくらかかる?

 

ただし、往診専門にすれば、

タオルや施術道具くらいで済むので

10万円程度(+車など)あれば大丈夫でしょう。

 

往診専門であると、

拠点となる建物がほとんど所在不明となり、

認知される事も難しい可能性があります。)

 

往診専門になるとぐっと必要資金が減るし、

医師に同意書(または診断書)を発行してもらい

保険を適用させて訪問鍼灸した場合、

施術料にくわえて、往診料ももらえるので

いわゆるオイシイです。

 

なので、往診専門からはじめはした方が

いいという鍼灸師の先生もいます。

 

 

当然ですが、

ここまでお金をかけても

必ずしも自分の開業した鍼灸院が流行る

と言う保証はまったくありません。

 

 

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民間資格、整体、カイロなどのその治療院系の開業資金はどのくらい?

 

他の治療系の例えば整体の資格も独立開業となると

資格取得までの価格は分かりませんが、

(資格の取り方もいろいろあるようで値段に幅があるようです。)

資格取得にかかるお金をのぞいて、

テナントを借りて綺麗な施設・お店で開業する場合は、

300~500万円

それに当面の生活資金150万円で

450万円~650万円は

お金を準備しておきたいところだと思われます。

(※もちろん、自宅開業や往診専門、

安い家賃のところを探すなどでもっと安く出来ます。)

 

とにかく、うまくいくという保証はどこにもありません。

 

 

私が鍼灸の修行中に

同じ学校の卒業生や

同級生が開業をして

しばらくして廃業したという話も数件ききました。

これが現実かもしれません。

 

 

 

まぁ、これらはおおよその金額で、

やり方工夫によっては100万円単位の違いが出てくるでしょう。

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自営業は、開業してから3年後には、90%廃業してる事実。知ってた?

 

鍼灸院や治療院その他、別業種も合わせて

創業3年で90%は廃業するという話を聞いたことがあります。

もしくは、個人事業は開業3年で5割が廃業、

開業5年目で9割りが廃業しているという事を聞いたことがあります。

数字的なものは正確か分かりませんが、

イメージとして

創業3~5年でほぼ90%の自営業者が廃業しているということです。

 

 

鍼灸師など治療系資格をいまから目指す方は、

以上の事を知っても、

鍼灸師等になりたいと思いますか?

この鍼灸という資格は、

鍼灸の資格取得にお金をかけた割には、

その見返りが少ない。と思う人も多々います。(かなりの数。。

 

私も鍼灸師ですが、

お金をかけて取得した割りに

現実はこうだったか・・・・(T_T)

と思っているというのが、本当の感想です。

「それは、はり灸太郎氏が単に鍼灸院がうまくいっていないからだ。」

と思われるでしょう。(それもそうなんですが。汗)

(2018年追記※この時のは廃業しました。)

 

現実は上記の感覚を味わう人が

多数出ている業界だと言えると思います。

もちろん、これとは逆に「資格取得してよかった大成功した!大満足!」

という方もいるのも事実でしょう。

独立開業のおもしろさの一つとして、

成功した分がすべて自分自身に返ってきますからね。

 

廃業した私ですが、個人的意見として、

従業員のまま一生鍼灸師を終えるって言うのは

私は「ない」なぁって思います。

 

*****

どこかのコンサルタントが経営者寄りの都合のいい意見で、

「なんで鍼灸師は開業がゴールだと思ってるの?(笑)

従業員としての生き方もある。(キリッ」

みたいな事言ってる人もいますが、

 

コンサルタントは経営者がうまくいくようにする商売ですからね。

その辺のウラ気づきましょうね。

 

人生の進む道を決めるのは自分ですよ。

 

 

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おまけ:整骨院、鍼灸院、整体・カイロなど治療院の【各種保険取扱い】できる?できない?について

 

【整骨院の「各種保険取扱い」は、】

整骨院(柔道整復師)は、自院で保険を取り扱うことができます。

近年、保険取扱い出来る幅が年々減っている様子です。

整骨院での保険取扱いももちろん決まりはある。

私は、柔道整復師の免許は持っていないので、詳しくは分かりません。

詳しく知りたい場合は、ネット検索などして下さい。

 

 

【鍼灸院の「各種保険取扱い」は、】

鍼灸院は、医者から同意書または診察所をもらってから保険取扱い開始、

6ヵ月毎に再同意を得ないといけない。

各患者の再同意の管理などけっこう手間です。

(※2018年11月現在6ヵ月更新、年月経過により決まりが改定されてるかもなので注意です。)

患者さんに一回、病院へ同意書を取りに行かせて、保険施術開始ですね。

同意書以外にも縛りがありまして、

鍼灸で保険開始したら、

同病名で医者にかかれなくなります。

腰痛なら腰痛で病院での保険治療がうけれない。

・・・などなど細かい縛りのルールが存在する。

 

【その他、民間資格(整体、カイロプラクティクなど)「各種保険取扱い」は、】

民間資格での保険取扱いは、できません。

保険は効かせることが出来ないので、すべて自費での施術となります。

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開業してからの帳簿付ける時は、

青色申告・白色申告の両方とも対応してる会計ソフトがあります。

「無料お試し」の期間日数を過ぎたら、

有料プランを選択しないと利用できないのであしからず。

会計ってどんなのだろう?って思う場合、

試しに操作してみるといいかもです。

 

 

 

 

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