【感想】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室【目次・要約・抜粋・まとめ】

「自分をコントロールすること」「自己の行動を制御する方法」に関することが書かれている本です。

ああしよう、って目標を昔から持っているのになぜかその目標に全然、到達しないと思っている人は、”ぜひ”読んでみるといいと思います。

今年読んだ本の中で、大げさに言って今まで読んだ本の中でトップ2くらいに入るかもしれません。

【感想】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

スタンフォードの自分を変える教室本画像

【本タイトル】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室

【監修】ケリー・マクゴニガル ( 監修)

ISBN-10: 4479794360

ISBN-13: 978-4479794363

2014年5月25日初版

この本図書館で借りたのですが、めっちゃよかったです。

「自分を変える」っていうことがタイトルとなっていますが、「自分をコントロールすること」、「自己コントロール」つまり「自制心」に関することが書かれている本です。

禁酒、禁煙、ダイエットとか主に「しないという行動」もそうですし、筋トレとか勉強など主に「する行動」もそうです。すべては自己をコントロールできているかどうか?

「ああしよう」、って目標を昔から持っているのになぜかその目標に全然、到達しないと思っている人は、”ぜひ”読んでみるといいと思います。

 

 

元々の本は、

「スタンフォードの自分を変える教室」

ケリー・マクゴニガル (著), 神崎 朗子 (翻訳)

ISBN-10: 4479305580

ISBN-13: 978-4479305583

この本が元となっていて、今回紹介の本は、図解版でサクサクと読めるようになっています。原書は読んだことないですが、この手のは、あとあと読み返すときに数分数秒で読み返せるので、図解版のほうが好きですしオススメです。

 

図解版を読んで興味をもって、もっと詳しく知りたいと思ったら、文字だらけのほうの原書を読むようにしましょう。

 

【目次】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室【どんなことが書いてあるかザックリ】

目次の抜粋。

__

  1. 「やる力」「やらない力」「望む力」を活用する
  2. 意志力の働きを理解する
  3. 自制心を鍛える
  4. よいことをすると悪いことがしたくなる
  5. 欲望を意志力の源にする
  6. 「どうにでもなれ」が挫折につながる
  7. 「将来の自分」を思い描く
  8. 意志力は感染する
  9. 欲求の波を乗り越える
  10. 自分自身をじっとっみつめる

(目次の章抜粋「図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室」)

10章はあとがき的なポジションでしょうか?2ページしかないです。

おおざっぱに言って9章のこうせいとなっております。

 

どういうことに人は流されて、どういうことにおちいると人は、「積み重ねとして頑張っている行動」が止まってしまっているのか?等々が分かります。

これがまためっちゃ自分に当てはまることが多いんですよw

それに対して、こうすればいい、っての言うのが書かれているので、それがすごいいいんですよ。

 

【私の要約】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室【心に残った点を抜粋】

正直、ほとんどの章が、自分に当てはまってることばかり過ぎて、パラパラとみて図だけでも何となく内容も分かるし、読み返しやすいと思います。

(※私の読んで解釈したことなので、ちょっと著者の言ってることと違うかもしれません。詳しく知りたい場合は著書をご覧ください。)

 

じつは、成功を妨げているのは意志力の弱さというより意志力に関する間違った思い込みです。(P8)

第一章の前にこの言葉が書かれています。まさにそう、その思い込みを解除するのがこの本です。(もしくはこの本を読むことによって、別の思い込みを作り、自己コントロールしやすくするための本です!)

禁酒、禁煙、ダイエット、筋トレ、勉強などなどすべてできないのは意志力が弱いからではないんだって解明している本です!

 

やせいたい自分と、お菓子を食べる自分はどちらも自分自身である。どちらからを行き来しているわけだ。その悪いほうにクッキーを食べたい場合は、「クッキーモンスター」等ニックネームをつけておくと、自己制御しやすくなってくると言われている。目先の欲求に駆り立てられたときに、客観視しやすくなって、その行動(お菓子を食べるなど)を制御しやすくなるのです。

 

自分が目標を達成するための行動をした時と、目標をさまたげる行動はいつしているのか、1日をよく振り返ることが大事。

瞑想は、意志力を強化する力がある。5分だけでいい。

呼吸のペースをゆっくりすると自制心を発揮する状態に体が切り替わるようになっている。&健康的な食べ物と経度の運動がよい。

横になって深呼吸すると生理的に体が疲労回復する。気分転換はこうしてとる。ボーとして、TVをみたり酒や暴飲暴食をしても思ったほどリラックスできてない。

睡眠不足が慢性化すると、ストレスや誘惑に負けやすくなります。(P33)

やる気を保つために自分を追い詰めたり、失敗したら落ち込んだりしていると、余計に良くない。ストレスがやる気を奪ってしまいます。ストレスが大きいと目先のことしか考えなくなり、目標到達が遠のいてしまう。

 

ゲームのデザイナーは、脳の報酬システムを利用してプレイヤーに、「ツイはすごいスコアが出せるかも」と期待させます。ゲームをやりつづけると、大量のドーパミンが放出されるので、人はゲームに病みつきになってしまうのです。(P64)

話は少しずれるかもしれないが、ポテチとかのお菓子は甘さなどの味や人がどのくらいの噛む力があって、一番心地よく感じる硬さ等を研究しつくされてお菓子の製品は作られているらしいです。

 

ドーパミンが放出されると「報酬の予感」が生まれ、私たちは欲しいものを手に入れるために必死になります。

このドーパミンの作用を利用して「やる力」とうまく結びつけ、面倒なことや先延ばしにしていることを片付けましょう。(P66)

 

P71

夢や目標に向かっているときに、ご褒美的なものを人は自分に与えたりするが、それが、目標に遠ざける報酬なのか?目標に近づけるための報酬なのか考えないといけない。

 

米国心理学会は、効果的なストレス解消法として、エクササイズやスポーツをする、読書や音楽を楽しむ、家族や友達と過ごす、マッサージを受ける、などの例をあげています。効果が低いのは、ギャンブルやタバコ、お酒、やけ食い、テレビゲームなどです。(P76 )

ストレスを感じているときは、本当に気が晴れる方法を誤って判断しがち、ドーパミンを放出して自分を解放する行動をとるが、間違った方法を選んでいることが多い。それを選択するために、冷静になることや自制心が必要となってくる。

 

目標に向かって頑張っているときはいいが、途中できつくなって、やめてしまうことがある。そして、また時を経て、目標に向かってと繰り返す。

目標に向かっているときは、とても心地よいので、人間は、この工程を繰り返しがちになっている。未来の思い描いているスーパーパワーのある自分になかなか慣れないと落ち込む。するとストレスで、酒やたばこやけ食いなど間違ったストレス発散につながる。

目標を立てて簡単にあきらめるということは繰り返してはいけない。

未来の自分も今の自分も今の自分であるので、コツコツ頑張るしかない。未来に想像してるようなすごい自分にはなれない、地道に少しずつやっていくしない事を理解する。

 

P96に書いてあることは、なんかすごい心に響いた。未来の自分を人は過大評価している。

「将来の自分と現在の自分は、同じ自分である」という認識が必要です。(P96)

私たち人間は、欲しいものはすぐに手に入らないと気がすまず、やりたくないことは明日に延ばしてしまいます。こうして人は目先の欲求を満たそうとして、何度も誘惑に負けてしまうのです。(P88)

P104>欲求に負けそうになった時は、しっかりしているあの人なら、この場合どうするだろうか?って、一回立ち止まり考えてみる。

P114>「白熊のことを考えたらいけないよ」と言われると余計に白熊(普段考えもしないのに)のことを考えてしまう。つまりは、考えない!って思うよりも、そう感じたら感じるままに、その考えは、受け入れたほうがいい。

 

「やらない力」でうまくいかない場合は、「やる力」を利用すれば、いままで実現できなかった目標を達成することが出来ます。(P120 )

例えば、禁酒・禁煙など、やらないことも大事だけど、何かすることも大事だなって思いました。

 

【まとめ】図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室【こういう人に読むのをおすすめする。】

おおよそ9章に分かれているが、実際は「行動の自制心を持つ方法」という1つの事が書かれていると思います。

勉強、禁酒、禁煙、ダイエット、筋トレだれでも一度は何で続かないんだろう?って思ったはず。この本を読めばきっと解決する糸口が見つかると思います。

例えば、

仕事の後に資格取得のために勉強しようと思っていたのに、1,2日は勉強してたのに、何で、何かしらにつけて勉強しなくなったんだろう?って感じの時にこの本を読んでみてください。

きっと、あ、そういうことかって思い知らされます。